「なぜか人の心に残る人」の共通点


著者 :斉藤茂太著
出版社:新講社


管理人はこの本の題名に当てはまるほど立派な人間ではありません。


でも、やはり生きていくうえで、たくさんの人の心に残ったほうが、幸せでしょうし、たくさんの人の心に残る人になりたいと思います。
そんな感情があったため、この本を手に取りました。


実際読んでみると、決して立派な人、成功した人、いわゆる”勝ち組”と言われる人ばかりが心に残るわけではなく、むしろ、欠点がある、失敗したという”負け組”でも心に残る人は大勢いるということでした。


結局のところ、人の心に残る人というのは、その人自信を幸せにしてくれた人だとおっしゃっていました。


とても心に残る言葉が多かったのですが、中でも、この言葉が管理人の心に残りました。


”まじめ過ぎる人よ、
 もっと自信を持ちなさい”


管理人がまじめであるかは別としてですが…。
自分に自信がない、人のことを気にしすぎるあまり、自分の意見をはっきり言わず、人の意見に耳を傾けて、同調してしまう。


管理人もこんな人間です。
しかし、自信というのは全て後付けであるから、びびらず、まずやってみる。
ちょっとくらい図々しくやっていくべきだというのが著者の考えでした。


管理人も少しずつでも実践していこうと思います。


この本は、項目が80個あり、それぞれが2ページくらいの読みきりで書かれているためすごく読みやすかったです。